ぎっくり腰・腰痛治療が変わった!

当院はTBS放送アカルイ☆ミライで報道され、全国から腰痛患者の問い合わせが殺到した腰痛治療器プロテックⅢを用いたFMT無痛腰痛治療を実施します。佐賀県内の整骨院の中でも、いち早く取り入れました。

ぎっくり腰・腰痛治療は強制牽引から浮腰式運動療法へ

FMT( Floating Manipulative Therapy) 浮腰式(ふようしき)腰痛治療とは文字通り、腰から下肢部を宙に浮かし(Floating)腰部に負担をかけている上半身の重さを取り除き、椎間板内圧を減圧させ痛みを緩和しながら、運動療法(Manipulative Therapy)を行う治療法です。
FMTは米国でその治療法が特許として認められたオンリーワンの治療法です。

浮腰式が画期的な理由 ~プロテックの原理 ~

“プロテック”による基本的な治療方法は、約10分間腰を浮かせた状態にするだけの、シンプルで、また無理に引っ張らない安全 な腰痛療法です。 
浮腰式(ふようしき)という新方式によって、全体重の6割とも言われる上半身の重さがかからない状態で痛みを伴わずに腰部の筋肉を満遍なくストレッチし、椎間板内圧を下げることができます。 

また、下半身の重みによって適度な負荷をかける事で、各部の筋肉の緊張がとれて血流が 促進されます。
さらに、その状態のまま腰部・下肢部等の運動療法(モビライゼーションやストレッチ)を行うことも可能です。

~作用機序と効果~(浮腰式腰痛治療器) 

プロテック は一人で歩けず両脇を抱えられて来院した急性腰痛の患者さんが、入院後松葉杖や歩行補助器具を使うと直ぐに自力でトイレへ行くことが出来ようになった、この事から全体重の60%とも言われる上半身の重さを支えてやれば、急性腰痛は緩和させることが出来ると考えられたのです。プロテック はFDA(米国食品医薬品局)の認定機器です。自分の体重で自分の腰を引っ張り、椎間板の内圧を下げ腰の周りの血行を良くして腰の痛みを取る理学療法器です。椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、坐骨神経痛、ぎっくり腰、その他総ての腰痛に効果があります。「急性期であればある程効果が高い」手術を必要とされた椎間板ヘルニア患者の80%がプロテックを使い手術なしで腰痛治療を行えた

腰痛患部の体温変化

15分間浮腰治療した時(腰を宙に浮かせただけで運動療法はなし)の腰痛患部の体温変化が下の写真(サーモグラフィ)です。 血流が良くなっていることが一目瞭然です。

被験者:48歳(会社員)

椎間板症 週に2~3回輸入貨物のコンテナ降しがあり、手作業で行うので腰痛が慢性化
【画像左が施術前/右側が施術後】

元ソフトバンクホークス小久保選手は椎間板ヘルニアをプロテックで治療し試合出場可能となる
2~3分以上立っていられない程の腰痛に、平成24年6月10日初めてプロテックで治療、直後に腰痛軽減し、バットの素振り・キャッチボールが出来るようになり、普通に歩けるようになる。
翌6月11日より、自宅にプロテックを導入し本格的にリハビリ治療開始
MRI検査で椎間板ヘルニアは改善していないが、腰痛は消失し、6月24日「2,000本安打」 達成した。

プロテックについて

プロテックは浮腰式というまったく新しい腰痛治療の道を切り拓きました。座った状態で上半身を固定し、腰を自然の重力で宙に浮かせます。
これで上半身の重さ(体重の約6割)がかからない状態が作られます。
この時、椎間板の内圧は下がり、周囲の筋肉が本来の緊張を保とうとする状態になるのです。

基本的な治療方法は約10分~15分間、腰を浮かせた状態にするだけです。
無理に引っ張る(動力で牽引する)事のないシンプルで安全な腰痛治療法です。 
従来の牽引療法では、外部から腰に意図的な力を加える為、適正な椎間板の内圧と、筋肉の緊張を両立させることはできませんでした。

現在、欧米を初めとした医療先進国では、牽引治療の採用には消極的です。
また、日本の医療関係者の間でも牽引による腰痛治療については、その効果と意義について疑問が持たれているようです。

プロテックFMTとは

腰痛でつらい時、テーブルに手をついて体を預けると痛みが楽になりませんか? 
これは腰にかかる上半身の重みが痛みの元となっている証拠です。
プロテックFMTは文字通り、腰を宙に浮かせて体重の約6割と言われる上半身の重さが開放された状態を作り、腰痛や椎間板ヘルニアなどの症状に適応した運動療法を行い、腰痛を治療します。

痛みがなく、薬を使わず、手術に頼ることなく、早く腰痛から開放される画期的な腰痛治療法です。 【注:腰痛の症状によっては、この治療が受けられない場合があります】 

プロテックFMTのメリット

プロテックFMTは腰痛治療に必要な3つの要素を満たしています。 
痛くない状態を作り(除圧)、早い段階で運動療法を開始し、適正な筋肉の緊張(筋トーヌス)を促します。 
プロテックは治療の際、痛みをこらえて横になったり無理な姿勢をとったりする必要がありません。
患者さんにとってやさしいだけでなく、治療を行う側にも負担が少なく、痛みの状態を確かめながら、きめ細かな治療ができます。 
今までは対処が難しかった、ぎっくり腰など激しい痛みを伴う急性腰痛の症状でも、腰掛けるだけで治療を受けることができます。
治療の為にベッドに横たわる必要がないという事は、ぎっくり腰を経験された方ならば、どんなに助かることかは申し上げるまでもないでしょう。

ぎっくり腰の治療

我々が言うところの「ぎっくり腰」とは突然に襲い掛かってくる「急性」の腰痛です。これは医学的な言葉では「急性腰痛症」という名称で定義されていますが、一般的には急性の腰痛を「ぎっくり腰」と総称している為、細かい定義は各治療院ごとによってバラバラのようです。

「ぎっくり腰」と診断された場合、「ぎっくり腰の治療」をするという感覚ではなく、まずはしっかり自分のぎっくり腰がどういったタイプの腰痛なのかを明確にした上で治療プランを立てるようにしましょう。ぎっくり腰とは急性腰痛の総称であるという事実を忘れないように!安静にし、コリをほぐせばかなり腰は力を取り戻します。 さて、次にすべきことは「腰の状態を確認」する事です

何故なら、ギックリ腰が腰の筋肉疲労だけが原因であれば良いのですが、「姿勢の歪み=骨格の歪み」が原因であれば大変です。炎症が治まって痛みが軽くなったとしても、そもそもの筋肉疲労は「骨格の歪み」が引き起こしているわけですから、根本的には何一つ変わっていないのです。

痛みが治まったから「あ、治ったんだ」と思っては再発の第一歩です。診察を受け、脊椎,骨盤ともに歪んでいない事を確認してから判断をして下さい。

特に長時間のデスクワーク等が主な業務となっている方等は「骨盤固定」による「股関節障害」が起こっている可能性が高いですので、目の前の痛みが取れたからといってそのまま放置をしないようにしてください。